1月4日、高校のトイレ内とみられる場所で
生徒が別の生徒に暴行を加える動画が
SNSに投稿され、急速に拡散しました。
動画の真偽や詳細は確認中とされる一方で、
「なぜ学校名が公表されないのか」
という疑問の声が広がっています。
本記事では、現時点で明らかになっている事実と、学校名が伏せられている背景を整理します。
高校トイレでの暴行動画は何が起きたのか

SNS上に投稿された動画には、
男子生徒が学校内とみられるトイレで、
別の男子生徒に対し殴る・蹴るといった
暴行を加える様子が映っていました。
周囲には複数の生徒がいる様子も確認でき、
強い衝撃を与えています。
この件について、栃木県教育委員会は、
▪動画が真正なものかは現時点で断定できない
▪すでに警察が捜査を進めている
▪捜査中のため、学校や県教委が当事者から直接事情を聞けていない
と説明しています。
なぜ学校名は公表されていなかったのか、現在の対応は
これまで学校名が公表されていなかった背景には、
警察が暴行事件として捜査を進めている段階であったことや、
誤った特定や二次被害を防ぐ必要がありました。
しかし、その後の取材に対し、学校側は
動画に映っている生徒が自校の生徒であることを認め、
「暴力事件であり、いじめに該当する疑いがある」
との認識を示しています。
学校は、いじめ防止対策推進法に基づく対応を
進める方針を明らかにし、
▪被害生徒へのケア
▪スクールカウンセラーとの連携
▪全校生徒を対象としたアンケートの実施
▪拡散している動画の削除要請
などを行うとしています。
また、今回の問題を受け、
一部の部活動が大会出場を辞退したことも
明らかになりました。
学校側は、事態を重く受け止め、
事実確認と再発防止策を徹底し、
信頼回復に努めると説明しています。
一方で、生徒同士の関係性や
暴行の詳しい経緯については、
個人情報や警察の捜査に関わるため、
現時点では明らかにできないとしています。
SNSでの「特定」や情報拡散が問題視される理由
動画の拡散とともに、SNS上では生徒の個人情報とされる投稿も相次いでいます。
しかし、捜査段階での特定行為には大きな問題があります。
▪情報が誤っている可能性がある
▪無関係な人物が誹謗中傷を受けるおそれがある
▪捜査や事実確認の妨げになる
そのため、行政や警察は慎重な情報公開を行っており、学校名の非公表もその一環と考えられます。
今後、学校名が公表される可能性はあるのか
今後については、警察の捜査が進み、事実関係が明確になった段階で、
必要に応じて情報が公表される可能性はあります。
ただし、
▪事件性の有無
▪少年法との関係
▪被害生徒・関係者への影響
などを総合的に判断したうえでの対応となるため、必ず公表されるとは限りません。
現時点では、冷静に公式発表を待つ姿勢が求められています。

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